幼いころから英語を学ぶ環境に子供を置くことによって、ネイティブスピーカーの発音による抜群の英語力を培うことができるのがインターナショナルスクールの最大のメリットとあって、プリスクールと呼ばれる1歳から4歳までの間をインターナショナルスクールに通わせる親が増えています。
三つ子の魂百までということわざから、3歳ころまでに学んだことはずっと身に着くだろうと考えて通わせる親がほとんどですが、プリスクールから一般の市立小学校に入学すると、英語に親しむ時間が減ってしまうことで急速に英語力は衰えていきます。
これまで英語ばかりの環境にいたのが、一転して日本語ばかりの環境に替わるわけですので、いくら幼いころに学んだとはいえ忘れていくことには変わりありません。
むしろ、今度は日本語の習得に意識が向いてしまうことから英語を忘れるスピードも速く、親としては想定外の出来事となります。
この点はインターナショナルスクールのプリスクールで学ばせる最大のデメリットとして、対策が不可欠です。